CASAとは

岐阜・長良川流域から生まれた手仕事を中心に

ヒトやモノが繋がる団欒の家


岐阜市湊町はかつて、長良川の水運の川湊(みなと)として人とモノと物語が集まる場所でした。

上流の郡上からは杉などの木材をイカダ流しで運び、美濃からは美濃和紙を、下流の桑名からは海産物などがここに運ばれました。岐阜の土地で加工されて再び(世界にも!)送り届けられました。湊町は流通の一大拠点だったのです。

この流域には、美濃和紙や竹を用いた提灯・うちわ・和傘をはじめとした美しいプロダクトがあり、これを担う職人や生産者がいます。彼らは先人から受け継いだ知恵や技術、時代に合った創造力を働かせ、この土地ならではの生業を繋いできました。そして長良川流域166kmの中で最大の川湊が、岐阜市の川原町(中河原湊)でした。

私たちは、ここ川原町の築100年以上の町家をお借りして、流域の手しごとを見て、触れて、体験して、買える、そんな場所を作りました。その名も『長良川てしごと町家CASA』。

CASAとは家のこと。屋根の下に、和傘のみならず、提灯や活版印刷など長良川の手しごとが共に居場所を作り、人を迎え入れることのできる家です。たくさんの方がこの家を訪れ、繋がりを持ってもらえることを祈って。


長良川てしごと町家CASA


和傘CASA

ORGAN活版印刷室

スタジオhiyori

株式会社オゼキ

Gallery CASA

てしごとスタジオ



長良川てしごと町家CASA

〒500-8009

岐阜市湊町29

090-8335-9759(和傘CASA)

11:00~18:00

火曜・水曜 定休

P 共有4台あり

info@teshigoto.casa

●名古屋駅よりJR(名鉄)岐阜駅下車(約20分~30分)、
岐阜バス【N系】に乗り「長良橋」下車(約15分)、
橋を降り、西へ徒歩3分


【メディア関係者様へ】

・和傘は貴重な一点物のため、無料レンタルは承っておりません。
・職人の撮影及び取材は有料になる可能性がございます。

ご理解、ご了承いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。



長良川てしごと町家CASAを作り上げるにあたり、

クラウドファンディングによる、300万円を超えるご支援と、

手作業による掃除やリフォームなど、本当にたくさんの方のお力が集まりました。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。

本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

                                NPO法人 ORGAN 理事長 蒲勇介


       <本事業は、日本財団「わがまち基金」の助成金を活用し、取り組んでいます。>